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「レヴューを書いて下さりありがとうございました(NON)」の気持ちと、
「自分を含め、知らない世代の方々に伝えたい(管理人)」の気持ちから、 このコーナーを作りました。 題して、『感謝と布教のライヴレヴューコーナー』! (布教・・・?なんだか違う・・?) ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ まず第1回目は 高円寺的地下音楽夜話(http://blog.goo.ne.jp/popcike/) より -------------------------------------------------- 『2006.11.04 NON SOLO (from:NON BAND ベース弾き語り)』 ライブの行なわれた下北沢・Galerie Cafe PIGAというのは、ペンギンハウスをちょっとタテに長くしたような感じで、観客は20人程度だが、地引雄一氏はもちろん、かつての盟友・山岸麒之介氏(彼は小さなPA卓の操作で参加)、佐藤ジン氏など内輪が多くライブを観るというより久しぶりにNONとの再会に訪れた人が多いようだ。柔らかい照明と十分に人が行き来できるスペースがあるのでゆったりとした気持ちでライブを楽しめそうだ。 演奏は15分程度押して「クワイエット・ソング」からスタート、NONが弘前に帰ってから地元の学生達の会話をメモ書きして曲にまとめたものやトーキング・ブルース風のもの、懐かしい「ホーム」など12曲程度で最後は「家」を唄って終演。60分強程度だったが十分楽しめた。やはり「家」からの選曲が多かったようだ。ステージの段差もなく観客との距離も近いが、一応オン・マイク。しかし、からだを大きくゆっくりと揺らしながらほとんどマイクなど無視してよく通る声で唄う。もちろん声量を誇示するようなものではない。薄暗い小さな店いっぱいにNONの声が満たされていく。テーブルの上の空になったコーヒーカップもNONの声であふれそうになっている。 NON自身演奏前にMCで触れていたのは「東京では初めての(完全な)ソロ」ということ。そうだったのか。NON BANDが1982年に休止してその後NONが東京を引き払ってからこの日まで、東京でのライブは本当に数えるほどしかない。一回一回がすごく大切なものなのでよく覚えている。「NAM」へのゲスト出演、モリイクエ、茂木恵美との「福娘」と佐藤弘通との共演、「NON BAND」の一回だけの再結成、「NON」名義のバンドはメンバー違いで2種類あった(一つにはコンクリーツのナオケンと人民オリムの蓑輪政博が参加、考えたらすごいユニットだ)、高円寺の稲生座での2回にわたる横澤龍太郎とのデュオ、2回目では吉田達也が最前でポータブル・テレコを回していた。この時は私はお店の人に何も言われなかったのをいいことにリハーサルから拝見させていただいた。 そんな数少ないライブの中でいつも思うのはNONの持つ軽やかさ。自然を持ち味にしたひきずるようなワンピースを着た化粧っけのない女性ボーカリストは後を絶たず現れるが、NONとは決定的に違うのは軽やかさだと思う。NONは足元からフワリと浮いているような感じがする。そしてゆらゆらりと揺れている。NONがいるだけでゆったりとした空気が流れていく。 この日販売されたDVD—RはNONが今最も注力している「青森Golden Triangle」という年一回のイベントを収録したもの。いつの日かこの企画が東京で実現すればとNON自身も話していたが本当にそう思う。東京でのライブが少ないのは本当に残念だが、NONを東京に閉じ込めておくのはちょっと不自然な気もする。その反面、「家」発売時の東京での灰野敬二・吉田達也との共演などまだまだ異種交配してほしい気もするし、ファンとしては複雑でもどかしい思いがする。 次にNONの唄を聴けるのはいつになるのだろう。その時は大好きな「パンドラ」をやってほしいな。 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 『一回一回がすごく大切なものなのでよく覚えている』 ライヴの記憶。年を重ねるごとに、記憶力の減退と共に 脳内からどんどんなくなっていくような。 それは「よく覚えている」ことにはならなくて。 おそらく最初にNONさんの歌を聴いた時から私も「よく覚えている」。 "Golden Triangle"の衝撃は多分一生ものだ。 2006年、見てみたかったな。 高円寺的地下音楽夜話・popcike様、ありがとうございました。 (次回更新予定日 11/5)
by nonband
| 2007-12-03 18:26
| レヴュー記事
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