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NON BAND :Hirosaki Unit アコースティックバージョン
一昨年、東京でやったNON BAND:Hirosaki Unit アコースティックバージョンライブについて、Kさんが書いてくださった感想を載せさせていただきます。

このユニットは爆音エレキバージョンもあり、この4月に予定していた上京ツアーにも含まれていました。実現できなかったのはほんとうに残念ですが、きっとまたやりたいです!

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この日はユニット名が示すとおり、玉垣さんと山岸さんの”本来の”ノン・バンドではなく、ノンさんが地元のライブなどで競演される人たち(ワイゼン・ボーン・タイプのラップ・スチール・ギターの石田さん、パーカッションの方<お名前を度忘れ>)との、特別編成ユニット。前日が”クラシック編成”とするなら、この日は”最新進行形”ノン・バンド、というところでしょうか。さらに、この日は店内で展示されているアーティストの方も弘前の方ということもあってか、青森の方言が店内を飛び交い、さながらノンさんの地元でのライブを体験しているような気分になりました。

さて、この日はベース以外は、ヴォーカルも含めて!電気の使用無しのアンプラグドでのライブ。最初はどうなることかと思いましたが、バランスもよく、何よりノンさんの歌声がマイクがなくてもまったくパワーを失われずに届くので、何の問題もありませんでした。

内容は、もう文句のつけようがありません。「ホーム」「家」「ヴァイブレーション・アーミー」など、おなじみの曲をアコースティックアレンジで聞かせるのですが、石田さんのスィンギーなスライド奏法と、簡素ですが的確極まりないパーカッションという必要最小限の音による構成が実に効果的でした。むしろ、近距離でダイレクトに届くので、耳に届くパワーが増していたようにさえ思えました。
何より。30年たってもアップデートされ続ける、ノンさんの歌の生命力の強さに、改めて感銘を受けました。彼女の歌を聴くという意味では、この日のライブは私にとっては理想的だったと個人的には考えています。

二―ル・ヤングの「ロッキン・イン・ザ・フリー・ワールド」の無手勝流?カバーも含め、途中休憩も挟みながらの約1時間半、濃厚な時間があっという間に過ぎていってしまいました。

自分の”近辺”では、「ライブにお客が来なくなった。」という怨嗟の声をよく聞きます。確かに、20000V,やアンティノック、ラ・ママなどの音響装置の揃ったハコでのライブが少なくなったのは残念な気もします。けれども、今の自分にはこうした音響装置もあまり揃っていない小スペースでのライブは、濃密な空気を味わえる楽しみがあるように思えてきました。確かに、大きいハコで企画が打てない、という実利的な理由からこうしたスペースでの企画が多くなったわけですが、それを”格落ち”というようなネガティヴな見方をするのではなく、まったく別の体験の場と考える方が適切だし、建設的なのではないでしょうか。それこそが「インディペンデント」というものの原点ではないでしょうか。
あの吉祥寺マイナーだって、へたへたのアンプに自作PAでスタジオ程度の広さしかないスペースだったのですから。

体の心からポカポカするようなパワーをもらい、稲田堤から南武線に乗るという酔狂なコース(新宿とか渋谷の雑踏を通りたくなかった。)で帰宅したのでした。

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Kさん、ありがとうございました☆

さて本日は、NON SOLO(ベース弾き語り)が前半、後半がHirosaki Unitとなります。
あやしい雨の予報が出ていますが、どうぞ降り始めが夜中になりますように、、、
お気が向きましたら、ぜひご来場ください!

(写真は2008年4月、弘前ゆぱんきにて。繭ちゃん撮影。)
NON BAND :Hirosaki Unit アコースティックバージョン_c0147522_847147.jpg

by nonband | 2011-05-07 08:42 | レヴュー記事 | Comments(0)
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