you tubeに当日の音源、始まりの10分弱をアップしました。
http://www.youtube.com/watch?v=5sEkmcxvXNc
音源は吉澤さん、そして高橋仁さんからいただいた何枚かの写真を使わせていただきました。ありがとうございました。
(写真はあらためてまた他にいただいたのもアップしたいと思います。)
前日がNON BAND、翌日は灰野さんとのライブという日程では、年も考えて(笑)中一日休むのがベストとは重々承知していましたが、ひょんなご縁で知り合ったプンクボイさんと共演するのはまずは今だ、次の機会というのはあるようでない場合もある、と、彼にいきなりお願いし、企画してもらいました。
NON BANDは高い声が必要な曲が多く、「おらたちゃロックバンドだ」という個人的な思い入れもあり、やっぱりハッスルしてしまいます。そして翌々日の灰野さんとの共演ではやはりできるだけ歌えるようにしておきたいので、プンクボイさんにも「声はあまり使えないかもしれない、むしろベースを爆音で弾きたい」とあらかじめ伝えてありました。(じっさい当日はひどく声がかすれてしまってました、、、)
当日のメンバーはプンクボイさんにおまかせしました。
そして、ともかく全員初めて合う、そして初めて一緒に音を出す、という夜になりました。
プンクボイさんに「一緒になんかやりませんか?」とそもそも声をかけさせていただいたのはまったくの思いつき(カン)で、彼のことを詳しく知っているわけではまったくなかったです。どきどき楽しみにしていました。
即興、ということについては、ここの創設管理人カサイ嬢によるインタビュー(
http://nonband.exblog.jp/i13/)でもぼそぼそ言っていますが、私はそのたぐいの経験も浅く、一家言?があるとすれば宇宙猿とか遊ぶのだとか、そんなことばかりです。
その場を共にしている、ミュージシャンを含めたすべての人たちと何かを共有するだけかもしれません。
それでいいんじゃないかと思うんです。
心臓が動いて血が流れている、いろんなかたちの音楽好きの人間が、その音楽の生まれるところに集まってみるという時間。体験。震動とか熱とか。
最終日の灰野さんとの夜も最初の私の弾き語り以外は即興だったので、このことに関してはまたちょっと考えて書くかもしれません。
ともあれなんとも形容しがたい、でも生き生きしたセッションになったと思います。来てくださった方も楽しんでくれたかなー?
どこをどう、ダイジェストすればいいか今は見当がつかないので、とりあえずの、最初の10分間です。
一緒にいてくださったみなさん、ありがとうございました。
そして、終わってからゆっくりお話もできなくて残念だった(次の日もあるので)アナーキー吉田さん、MTRさん、小川直人さん、ありがとうございました。
今度また機会があったら、企画してくださったすんばらすいプンクボイさん(発し続けられる声に敬服☆☆☆)ともっと一緒にうたいたいです。